オートATUでワイヤバーティカルアンテナなどを使うときの注意点

先日CG-3000でちょっと実験というか、ドツボにはまった作業があります。

今、張っているアンテナはいわゆる釣り竿アンテナで、エレメントは15mb用の5/8λ(約8.8m)をヘリカルにならない程度に10m長の竿の上部7m部分に巻き付けています。そこから1/8波長の移相ラインを経由してオートATUのCG-3000のアンテナの方につないでいます。

カウンターポイズは7MHz, 14MHz, 21MHzの1/4波長のものを2本ずつ、それに加えて10MHz, 50MHz, 28MHzの1/4波長のを1本ずつ、2m, 50cmのを合計4,5本つないでいます(とにかく本数を多くトタン屋根の上に展開してみたという感じ)。

さて、この結果エレメント長が約10.5m程度になり、28MHzはチューニングが取れません(希に取れる日があるがチューニング不安定)。

1.9MHzはカウンターポイズが短い/少ないのでチューンとれず。3.5でSWR=2弱、24MHzでSWR=1.8程度、7/10/14/18/21は1.1以下となってます。24は打ち上げ角が高いので飛びはいまいちですが、実用は7~24です。

10月末に臨界周波数が15MHz程度のEsが出た日があり、また、何気なく50.276MHz(6mバンドでのJT65の運用周波数)をチューンが取れていないアンテナで聞いたらいきなりJA4エリアの信号が取れてびっくりしたこともありましたし、また28MHzは開けるとヨーロッパもかなり強く受かり、また24MHzよりも運用者が多いので、なんとか28MHz/50MHzを今の構成で出たいと考えました。

CG-3000は保証外ですが50MHzでもSWR1.5~2.0程度でチューニングが取れる個体が多いらしいです。余談ですけどね。

しかし、波長に対して長すぎるエレメントの場合、CG-3000ではマッチングが取り切れないことがあります。そのため、エレメントに28と50の1/4λのものを追加しようとしました。すると・・・そうです・・・カウンターポイズに色々な長さのものがあるため、目的外の共振ポイントが出来てしまうのです。

前述の状態で7/10/14/24はほとんど影響を受けず、そして24/28はすっきり同調するようになりましたが、あろうことにメインの目的バンドである21MHzの同調がおかしくなりました。

本来の5/8λのエレメントと1/4λのカウンターポイズでは、希にSWR=1.7程度あたりで同調が取れる程度となり(それも18MHzあたりで一度同調させてから21にQSYするなど工夫必要)、CG-3000の電源オン直後にそのままチューンするとSWR=1.1以下まですっきり落ちるのは6m用の短い1.5m程度のワイヤとおそらく14MHz用のカウンターポイズ(約5.5m)の組み合わせとなってしまったようです。

結果、受信感度が著しく落ちて、21MHzが実用に耐えなくなってしまいました。

マニュアルのチューナーであれば、同調点を自分で調整することが可能ですが、自動ATUだとそうはいきません。カウンターポイズを張るときは、もしエレメントを複数張るつもりの場合は、オフセット給電で同調しないように注意して張ると良いと思います。

結果、私は追加した28MHz/50MHzの1/4λのワイヤは切断して外してしまいました。

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