先日、ツイッターで、「マイクにCWの音響信号を入れてF2Aにすれば、申請や届けがいらない」という情報を見て「ええ?それはおかしい気がする」と、つい、北海道総通のウェブ上の相談窓口に問い合わせてみました。
質問の内容は
「交信することを意図して、電鍵等に接続した低周波発振器(700Hz程度)の音響信号を、F3EやJ3E送信機のマイクに入力する場合、届け出や申請は必要でしょうか?」
「同様にRTTYやPSKなどの変調信号を、交信することを意図してマイクに入力する場合はどうでしょうか?」
というような内容。
昨日回答がありまして、「CWやRTTYで交信することを意図している場合、電気的な接続の有無にかかわりなく、附属装置の届け出や申請が必要」というものでした。
総通によっても運用が違うかもしれませんが、バックノイズとして入ってくるCWやRTTY(AFSK)の変調音と、交信を意図してマイク入力するのとでは訳が違うということですね。
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明けましておめでとうございます。
やっぱり、その考えがすっきりします。
↓これは、おかしいように思われます。(どのように聞いたかにもよりますが)
http://bwt.blog.so-net.ne.jp/2012-02-10
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根岸さん、ご無沙汰しております。本年もよろしくお願いいたします。
マイクにバックグラウンドノイズとして入る場合と、通信を行うことを目的とすると異なるというのであれば素直に理解ができます。
音響カプラーというものが昔ありましたが、アノ形式で音響的に結合すればマイク入力で届け出が要らないというのは不思議ですし、またデジタル系のモードだと符号形式やらなんやらがありますので附属装置の諸元の届け出が必要そうです(余談ですが北海道総通からの回答では、「附属装置」という表記になっていました)。
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