上級アマ(1アマ、2アマ)国試まであと半月ですね

受験されるみなさん、準備万端ですか?

年度末の時期でもあり、落ち着いて勉強できないという方もいらっしゃるかもしれません。

2アマを最近取った方が、半ば一か八かで受験準備を2週間前の今から始めるなら、と想定して追い込み戦略を考えてみましょう。

なお、私が取った勉強法ではないので、この通りやって受からなかった、としても責任は取れませんのでご了承ください。

まず残された期間が少ないので、ポイントを絞ることが大事です。
そう考えると、法規は2アマからさほど変化が無いので、これは工学よりも割く時間は少なくて良いのでは無いかと思います。
満点ちかくを期するなら、今から毎日、法規だけ過去問を繰り返せばイケるはずですが、とりあえずの合格点狙いなら、過去問を3年分(9回分)以上を一日2〜3回ぶん繰り返してみてはいかがかと思います。過去問を覗いて見て、まだ2アマの記憶が残っていてしっかり1アマでも9割近く解けるようなら法規は勉強しないという手もあるでしょう。

問題は工学。正直、ある程度の蓄積が無いと、今からの準備ではきっちり理解して新問にも万全の対策というのはきついと思います。なのでこちらも、精選400だけ毎日30問×14日間でふた回りやるとか、苦手なとこだけやるとかにせざるを得ないのではと思います。

実は2アマと出題レベルがさほど変わらない分野がいくつかあります。電源とか測定、空中線(の定性的な問題)など。
それでも、この分野で、何パターンか、2アマではでなかったような計算問題が出ますから、その辺りを中心に対策してください。たとえばアンテナの実効長とかの問題ですね。

複素インピーダンスの問題、実はリアクタンスを複素数にして、全部抵抗だとみなして(もちろん複素数は複素数として扱う)式を立てれば計算できてしまうのですが、複素数の数式に慣れていないとj x j=-1のところを1にしてしまう計算ミス・数式の変換ミスが出がちです。これから毎日筆算で計算したり、計算問題の数式を自分で書いて変形・展開する練習を欠かさないでください。

損失付きの並列共振の式や、Qの定義の式(直列並列)、AMの変調度と尖頭電力やら搬送波電力やらの一連の式、電離層のコセカント法則の式、見通し距離での電界強度の計算式、この辺りはしっかり暗記して使い方を覚えておいてください。

オペアンプのNFBもできればゲインの導出の式を覚えた方が良いのですが、時間がなければ反転・非反転それぞれの回路の形とゲインの式(G=1+Rf/RsとG=Rf/Rsと)を覚えてください。

デジタル系は真理値表は何度か書いてみること。回路が出されて動作を読むやつはトランジスタのスイッチングが分かっていればそんなに難しく無いですが、そのあたりが怪しい時は回路丸暗記しかないかなあ?

TR/FETの回路では念のためエミッタ接地やソース接地回路のゲイン計算位は覚えた方がいいと思います。またトランジスタの特性を示すもの(fTとかhfe(hFE)とか)の定義も出やすいので詰め込んでおきましょう。できれば日頃から回路の本など見たり自作しているとサービス問題になっていきますので、次回がある方はそういうのも読んでおくとより楽しめます。

測定や電気物理、電波伝搬のあたりは暗記すればなんとかなるというものが少なからずあります。表にして直前まで詰め込むとかすると5〜10点は稼げるはず。

過去問も欲張らず、一年前から過去3〜5年分くらいを確実にやるのがいいかもしれませんが、昨年12月期のように丸暗記受験者対策をがっちりやられるケースもあるので、そういう回にならないことをお祈りします。

もし残念な結果になった場合は…夏に向けてすぐに準備を始めましょう。

健闘を祈ります。

上級アマ(1アマ、2アマ)国試まであと半月ですね」への2件のフィードバック

  1. 1アマの試験まで1週間前となりました。
    準備は万端にして有る筈なのに、試験日が近づくと
    やはり不安になって来ました。

    当日は落ち着いてやりたいと思います。

    いいね

    1. いよいよですね。会場をよくご存じでしたら井って受けるだけ!だと思いますが、初めて行く場所でしたら、食事できそうな場所や、早く着いた時にお茶をしながら最終詰め込みが出来そうな場所を調べておくと安心かもです。

      私も相当に準備に念を入れていたのですが、やはり当日は不安になり、行きの電車の中や、法規が終わって早く退出して午後までの間に詰め込み系のものをさらっと復習したりしました。

      また、時間には余裕を持って移動されますよう。

      ・・・あとは・・・万一わからない問題が出たら、解答用紙には直観で良いので何か回答をしておいてください。問題に「やり直しマーク」をつけて、解答用紙には空欄を作らないことです。(空欄をつけるとマークシートでは「回答欄ずれ」が起こり得ますので)

      合格をお祈りいたします。

      いいね

コメントを残す

以下に詳細を記入するか、アイコンをクリックしてログインしてください。

WordPress.com ロゴ

WordPress.com アカウントを使ってコメントしています。 ログアウト /  変更 )

Google フォト

Google アカウントを使ってコメントしています。 ログアウト /  変更 )

Twitter 画像

Twitter アカウントを使ってコメントしています。 ログアウト /  変更 )

Facebook の写真

Facebook アカウントを使ってコメントしています。 ログアウト /  変更 )

%s と連携中