DX labs commander 13.1.6は必須更新です

昨年末リリースされた最悪のアップデート、DX labs commander 13.0.8 (少なくとも私のところではFT450DもIC7100も制御不能になりました。ひょっとしてフラグのtrue/falseが逆だったのではないかという懸念が)の問題を解消するリリース、13.1.6が本日公開されたようです。

年末からDX labsのcommanderが動作しなかったり、WSJT-Xなどから制御不可能だった方、至急アップデートをあててください。

私のところでは、少なくともIC7100は以前の様に動作するようになりました。

FT450は遙か彼方の北海道にあるので試せていませんが、msgのストリームに対する反応が似たようなものだったので、多分FT450でも動くようになることでしょう。

しかしリリース前にキチンとテストしてないんかいな???

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JTDX画面でのwkdその他の判別

リクエストがありましたので投稿します。

WSJT-XやJTDX,あるいはHB9HQXでのwkdかどうかの判断は私は宛にしていません。

というのは、WSJT-XとJTDXでは、バンドやモードを勘案せず、交信したことがあるかどうかだけの判断となっているからです(記憶に頼っていますので違っていたら失礼)。

wkd/cfm状況まで見るのであれば、JTalertをDX keeperに連携させるのが確実ですので個人的にはそちらをお勧めしています。

なお、JTDX18.1.0.64でのwkdかどうかの背景表示は以下の通りです。

キャプチャ

緑背景のものは、モード・バンドを問わずに交信済みのコールサインからのCQに対して出ているものとなります。薄いピンク色は未交信のコールです。

尚、画面ではたまたま30mbをワッチしているところになっていますが、band activityは40mbで運用していたときのものとなりますので、念のため。

DX keeperのフィルター用SQLでLIKEを使う

自分向けの備忘録のようなものです。

DX keeperはDX lab suiteの中のロギングソフトです。

メインのログタブの中にあるADVボタンをクリックするとSQL(のwhere句の後)を指定して、ログのエントリーで表示されるものをフィルタリング(取捨選択)することができます。

キャプチャ

たとえば、JT9でアフリカとのQSOだと

CONT=’AF’ AND MODE=’JT9′

というのをフィルタリングに入れてやれば良いのです。

キャプチャ

DX keeperだと、ログ表示で検索条件で絞り込んでから、表示されているものを一括で修正したりすることができます。たとえば上記の「アフリカでJT9」で絞り込むために、フィルタースロットに登録(上図では14番)して、右横のFilterをクリックするとログ一覧に該当QSOだけ表示できますので、それぞれのログを直したい場合にはModify QSOs in Log Page Displayで直すカラム名を入れ、値をセットして Mod をクリックです(念のためですが、FT450-30-100Wというのは、初期にインポートしたログエントリーで抜けていた物に一括セットした時のものです)。

この機能は前から使っていたのですが、今日ふと「そういえばそれぞれのリグでのQSO数は?」と気になって集計してみるときに、1)SQLのLIKEってDX keeperではどうかくんだ?、2)毎回スクリプト登録でやるのは面倒だ と感じて調べてみました。

LIKEですが最初こうかいてみたのですが、うまく動きませんでした(DX keeperでは私はQSL msg にリグやアンテナ、出力(eQSLへの出力用)を入れています)。

QSLMsg LIKE ‘%FT450%’

それで調べましたらDX keeperのSQLでの「ワイルドカード」は、’%’ではなくて’*’ (アスタリスク)なのです。

QSLMsg LIKE ‘*FT450*’

が正解。

 

そして、この WHERE句の条件セットですが、スクリプトに入れずとも、ログ表示画面の下方の入力欄に条件をそのまま入れて、Ctrl-s を押すと実行できます。

キャプチャ

(この図では 51 という数字が含まれている物を探しています)

ああ、結構便利。ハムログの検索もあれはあれでありだと思いますが、一括変更がちょっとやりづらいかな(僕が知らないだけ?)

MacBookでDX keeper/DX Viewを使う

あまりスマートな方法ではありませんが、ハムログを使うのにEasyWineなどのWine系のアプリを入れた状態で、DX keeperを使えなくはないということがわかりました。

%e3%82%b9%e3%82%af%e3%83%aa%e3%83%bc%e3%83%b3%e3%82%b7%e3%83%a7%e3%83%83%e3%83%88-2017-02-11-16-24-40

(手元にあったDX labのデータなどのバックアップが2016年のGW頃のものだったため、ログやSpot Collectorのデータ(の一部)はその頃までのものになっています)

手順や更新の手順が面倒なので、簡単な説明だけで使える方向けと思います。要点だけ記します。

  • DX labsのサイトから個別のインストーラー・アップデータをダウンロードしてくる。(http://www.dxlabsuite.com/download.htm )
  • Launcherも動くが、なぜか最新版(これを書いている時点で 2.10)はアップデータが見つからない。
  • DX Viewのデータベースファイルを入れないとDX keeperでエンティティなどの集計ができないのでインストールした方が良い。
  • インストールは、DX keeperとDX viewの古いバージョンをまずインストールしてから、それぞれの最新版のアップデータをあてること。
  • DX viewではデータベースの更新版は別途インストールする必要がある。ダウンロードして展開したファイルがアーカイブのディレクトリ内にできるものがある(例DXCC.mdb)ので、手動でコピーする。
  • Launcherや、DX viewのアップデータはEasyWineではまともに動かない。
  • Launcherなどいくつかのアプリでは、インストールディレクトリ名が、いつかのアップデートで変更されているが、EasyWineの上でアップデータを動かしてもフォルダ名の変更などは行われませんでした。ターミナルなどで手動で変更(統合)する必要があった。
  • DDEでIEなどをつかっているものは当然動かない。Pathfinderはあまり役に立たないかも。
  • WinWarbler/CI-V Commanderは動作未確認。起動はするようだが、実用性等は不明。

スレッド管理かプロセス通信などに何らかの問題があるためと思われる。アップデートがリリースされたら、手動でダウンロードして適用する必要があるので、EasyWineなどでDX labsを使うのは万人にはお勧めし難いです。それでも何らかの理由でMacでDX keeperを使う必要がある場合など(出先で入力しておきたい)は使うしかないですね。

DX viewのマップの表示やマップのクリックもとりあえず動いています。関東に置いてきたPCからDX labsのコンフィグ類を今度もってきて、全部いれてみます。

DX keeperでOQRSに対応する

私のカードなんて雑魚雑魚ですから、OQRS受けられるようにしておいても来ることなんてないだろうと思ってましたら、先日一件、ビューローカードのリクエストが来ました。

ウェブの方で見てましたらリクエストの件数がゼロでなくなってたので気づいたのです。

OQRSはclublogの機能で、普通はカードを受けるのにあまり興味がない方(ペディション局とかオーナーロールで必要なカード持ってるような方)が、カードのリクエストに応えるためにオンにされてるようです。
clublogの上で2局のログが一致して、相手がOQRSを有効にしているとカードを請求することができます。リクエストを受けた側は有償無償を問わず発行せねばなりません。

さて、私のところではeQSLとLoTWの送信受信はDX keeperで実施し、紙QSLは受領はハムログとDX keeper、発行はハムログでやっています。印刷コマンドはハムログの方が充実してますからね。転送枠の対応などが楽なので…

で、OQRSへの対応をどうするか先日少し考えてしまいました。

DX keeprにはOQRSをチェックして、発行するようにマークする機能があります。カードのステータスでRequestedというのがそれにあたります。

DX keeperで発行されている局なら、それだけで印刷を実行するとカードやらカードに貼るラベルやらが出てくるという寸法です。

しかし、私の場合は発行はハムログなのでそこから手間がかかります。

DX keeperのCheck Progressのタブの左下の方にOQRSの欄があり、そこからInbound(やってきた)のリクエストのチェックが出来ます。リクエストがあるとログのQSL sentがRに変わるようです。

これを使って新たにRになったものを見つけてハムログで発行マーク(JとかDとかMとか)をつけてやるしかなさそうです。

あまりに大量にくるようならもっと自動化しなければダメそうですね。

さてカードも丸2年で発行がやっと500になりました。ログエントリーが1800弱です。
固めて運用だからこんなもんですかね。

ただ、会員になってそろそろ丸2年ですから会費15000円ほど払って500枚とすると、一枚あたり30円ですからねえ、安いのか高いのか。

ついでで書きますが、2016/7月末までに受け取ったカードへの折り返し発行と、5月以降でQSOしていただいた方でLoTWもeQSL(AG)もない方宛のカードは、8/28朝に北海道から島根に送付しました。到着をお待ちください。
以前にいただいた方には、なるべく電子カードのステータスにかかわらず送付するようにしていますが手作業なので抜けることがあります。ご了承ください。

DX keeper他DX lab suiteとJTalertの連携

昨夜、DX lab suiteのうちのロギングソフトである “DX keeper”の導入の話を「超簡易」とかきつつ、インポートまで書いたらかなり分量が増えてしまいました。

そして、肝心のJT alertとの連携を書きませんでした。

JT alertのsettingsから Manage Settings…を選んで設定ダイアログを表示させてください。

設定中でDX lab関係の箇所は2箇所あります。

まずうまく接続できるかどうかのチェックをした方が良いでしょう。DX lab launcherなどからDX keeperを起動してください。

その後で、JT alertの設定のうち、下図の箇所を開いてください。

applications

このDXkeeper関連のところにチェックを入れることになります。

チェックを入れたら、さらに接続テストをしてください。

test

蛍光ペンっぽい色でマーキングした箇所が操作箇所です。[+]をクリックすると下位メニューが展開されるので、DXLab Suiteを開いて、さらにTestに移動してください。そこで右側の[Test]ボタンをクリックです。うまく接続出来ていれば、インストールされるアプリの横に Running とか Connectedが表示されるはずです。

 

そしてロギングそのものをDX keeperに切り替えます。

JTalert logging

多くの方はStandard ADIFを選択されていると思います。HRDやLog4OMなどはDX Keeperと比べてどうかは存じませんのでここでは比較しません。

この状態で”Enable DXLab DXKeeper Logging”にチェックを入れると、以降、JT alert用のQSOログ管理がDX keeperになります。他のログを指定していた場合は、他のログは自動的に「オフ」になります。

JT Linker の連携は、また別のつながり方での連携ですから、この設定を行っても、基本的にはハムログとの連携はそのまま残ります(※ロギング時に動くプログラムが増えるのでメモリーとかCPUパワーの使われ方は若干変わります)。

WSJT-Xなどで[Log QSO]を押したあと、JT alertがログを DX keeperに追加してくれます。

ロギング時のeQSL Uploadは、JT alertから直接行うこともできるのですが、DX keeperを使う場合は、”Instruct DXKeeper to upload each new QSO to eQSL”にして置いた方が後でログ操作が減るので楽です。

(もっとも、一つ一つコメントを入れたいという方はロギング時アップロードではなく、Requestedにしておいてから、QSLメッセージを入力し、アップロードキューに「積んで」、まとめてアップロードした方が良いでしょう)

データをインポートした直後は、操作ミスをしてデータが壊れても失う物が一番少ないので、コンディションが悪い日にでもインポートして、色々試してみると良いと思います。

 

この接続をした状態で、実際にJT alertを動作させた状態で、どこかのバンドをワッチして、デコードされたコールサインの「QSO B4」とか、コール右クリックでの「以前のQSOヒストリーの表示」などが動作することを確認してください。

それが完了したら “Scan Log and Update”を実行してください。これでログの状態がトラッキング込みで反映されるようになっているはずです。

WSJT-XをJTlinkerによってハムログに接続している場合は、これでロギングが2重になります(DX keeperとハムログ)。DX keeperに入力されるQSO時刻は、JTalertのログ入力欄に入っている数値です。Log QSOをクリックした時の時刻とは通常は3~6分程度離れているはずですので、必要に応じLog QSOの時刻をキーボードで訂正してください。パイルになっている局を呼んでいる場合など、十数分~数十分ずれていることもありますから気をつけてください。

また、HB9HQXエディションでは、ロギングそのものをDX Keeperに変えることができるのですが、これはおすすめしません。というのは、HB9HQX版で生成されるログファイルをJT linkerが監視していて、これが更新されるとハムログへデータを転送するようになっているためです。

DX keeper の導入法(超簡易版)

網羅的なものではありませんが、JTalertと連携させて使うのに便利なので、使い続けるかどうかはおいといて、一度試してみて欲しいのです。なるべく簡単に書いたつもりですが、結構な分量になり、また「超」簡易ではなくなってしまったかもしれません。

ハムログと比べての長所短所を思いつくままに書くとこんな感じです。

  • 日本語を入力できない(QSLで特に不便)
  • eQSL/LoTWへのアップロードやダウンロードが楽
  • JTalertで直接DX keeperのログを検索できるので “QSO B4″や”wanted prefix”などにeQSL/LoTWのコンファーム情報を含めて表示可能
  • 固定した運用地をいったり来たりする人にはQTH切替機能が楽
  • 記述が柔軟、一方で新しいログエントリー(個々のQSOの記録)を入力するのは、ハムログの方が楽かもしれない。JT9/JT65との連携ならほとんど関係ない。
  • 紙カードの印刷は、印刷コマンドそのものがハムログの方が充実しているし、日本語印刷できない時点で負け
  • 検索の柔軟さは、RDB(リレーショナルデータベース)で使われる”SQL”の基本的な書き方(SELECT ~ WHERE)の”where句”が書ければ、色々と検索式を定義できる
  • DXCCやWASなどの海外アワードの進行状況チェックが充実、JCC/WAJA/JCGなども一応あり
  • 英語のヘルプや操作画面でとっつきづらいかもしれない

 

また、以降はすでにeQSLやLoTWの登録を済ませて、使用中であることを前提にしています。

登録の手順などは説明していませんので読み進んでから「できない」と言わないでくださいね。

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