28/50のシングルデルタループを建てようかと思うが

やはり28も50も念のためにアンテナは建てておきたいなぁと考え中。

ただ、エレメントを足すのはうまくいかないことが数日前に書いたとおりわかりましたので、個別アンテナにします。

カウンターポイズをはって1/4λのバーチカルにしてもよいのですが、屋根に上がるのが面倒です。なので上がらずに済む方法を考えていて、釣り竿一本で鉛直に辺を1本置いたデルタループにすることを考えてみました。

MMANA-GALで計算してみると結構ゲインがあって、真横もヌルにならないのと、同調点でインピーダンスが128Ω前後になるみたいです。

ループだから不平衡・平衡変換は不要ですが、このままだとベストでもSWRが2.7前後になるのでインピーダンス変換だけは行うことにします。

机をごそごそ漁っていたら、あら、こんなところにFT240-61が二つも!

まぁ巻き線選べばキロワットも通せそうなコアですが、これを使って1:4バランの巻き数を変更してやることにしました。

50Ω: 128Ω=1:2.56=1: 1.6 x 1.6ですから、バランス側の巻き線をアンバランス側端子間の0.6倍で追加すれば良さそうです。

つまり、1:2の時にバイファイラで10T巻くとしたら、1.6倍ならバイファイラ6T,ともう一方10Tにすれば良さそうです。

また大きなコアで透磁率も高いので、28MHzで使っても6T時のインピーダンスは1kΩは取れそうです。フロートバランではなく強制バランみたいなものですから、巻き数もなんとかなりそうです。(最初、長い方を15T, 短い方を9Tにしようと思っていましたが)

先日の28/50用の追加エレメントに使ったが外した線が1.4m/2.4mありましたので、これを使って巻くことにしました。

バランがむき出しで、かつ、明日の8エリアは雨になりそうなので・・・明日は上げるの無理かなー?

エレメントは28.2MHzに同調させるもので一辺3.8mの正三角形、延長率が7%ちょっと必要なようです。

給電は下からやってやります。

今夜はバランでも巻くか

さすがに何日も連続してMMANAで遊んでると最適化待ちも飽きてきます。

そろそろ50MHz用のフロートバランを作りにかかります。

それからふとした疑問なんですが、1/4λ長で作るシュペルトップって、Qマッチも兼ねられるんでしょうか?

つまり、給電点100のバランス給電のアンテナがあるとして、そこに75オームの同軸で作ったシュペルトップをつないでやると、その先は50オーム(75^2/100)で大丈夫?

スーパー横着バラン

最初に。この記事の通りに作って動作しなかったり、無線機が壊れたとかがありましても、私は責任を取りませんので、自己責任でお願いします。

固定で常用するには余計な手間がかかりすぎるので、必要な巻き数だけのバランがお手軽です。

でも、私のように短期間だけ上げて、ばらして、またしばらくしたら上げて、という場合、1:1、50Ωアンバラから75Ωバランス(水平ダイポールに50Ω系で給電)、1:4(ループ系)をそれぞれ作るのはもったいないです。

低い方の周波数で大丈夫か同区の懸念もありますが、FT140-43で、1.9MHz-28MHz(50MHz)で使うつもりで、一つで上記3つの変換のどれかをできるようにタップ出ししたバランを作ります。計画のみ。

まず、巻き数ですが、FT140-43のALは952ですので、1.8MHzで250Ωだと巻き数Nは4.82なので5Tあれば足りる計算です。ただし、周波数が低いので、実質の透磁率下がりそうですが、倍巻くことでなんとかごまかす!

さて、巻き数比なのですが、インピーダンスダンスは巻き数比の二乗に比例ですので…

1:2だと、インピーダンス比1:4

1:1.2だと、インピーダンス比1:1.44

です。50Ωから見て1.44倍=72.2Ωですから、ダイポールに75Ω同軸で給電するよりマッチング良さそうではないですか。

で、巻き方ですが、4線巻きます。ある程度の太さのワイヤだとあらかじめより合わせるのは無理。なので平らに巻きつけましょう。

仮に、ワイヤに1,2,3,4と番号を振り、巻き始めをs、巻き終わりをeと呼びます。4本を巻く前に、ワイヤ4はs側を3cmくらい長く、ワイヤ1はe側を3cmくらい長くしてください後で、解いてタップにします。4cmくらいの方がいいかも。タップの長さは半分未満になりますから。

4本一緒に5T綺麗に巻いてください。

ワイヤ1を巻き終わりから1T解いて、2cm引き出して折り返し、軽くよじってからまた1T巻いてやります。これをタップ1とします。

ワイヤ4を巻き始めから1T解いて、タップを出します。出したら1T巻き直します。このタップをタップ4とします。

タップはサンドベーパーなりで被覆を剥がしてから、半田あげしてください。

クオドラファイラになっていないので、目で追っても個別の線はわかるはずですが、念のためにそれぞれのワイヤの両端の被覆を剥がして、導通を確認の上、ワイヤを区別してください。

2eと3sをよりあわせてハンダ付け、これを、タップ0とします。ちなみにこれは同軸(アンバラ)の被覆側に行きます。

1eと2s、3eと4sも同様によりあわせてハンダ付けしてください。それぞれ、タップ2、タップ3とします。ワイヤ1の巻き始め(1s)をBG(balance ground)、ワイヤ4の巻き終わりをH(hot)と便宜的に呼びます。

タップ0を同軸か同軸のコネクタのグランド側に、Hをコネクタか同軸の芯線側につなぎます。ケースに入れる人はコネクタをケースの内側からつけるか外側からつけるかを決めてからハンダ付けしてください。私は内側からつけます。ハンダ付けしてからコネクタをネジ止めする方が楽なので。

さて、バランス側ですが、

BGとH: 1:4のバランス出力(巻き数比10:20)

タップ2とタップ3: 1:1の出力(巻き数比10:10)

タップ1とタップ4: 1:1.44の出力(巻き数比10:12)

です。

余談ですがワイヤ4eにあと2ターン巻き足すと、50-75のアンバラ-アンバラ変換ができます。

同時側の配線ですが、線の間隔を広げず、なるべく短く配線するとインピーダンスの乱れが少ないそうです。

うまくできて、特性がよかったら教えてください、私も作ります(笑

もし大間違いしてたらご指摘くださいませー1:4のは本当にこれで良いのかという話はあります(汗

他にBG-Hにつないだバランスのインピーダンスをタップ2,3で取り出したり逆にしてやるとバランスで1:4または逆変換できます。

あるいはBGにアンバラのグランド、タップ2にインピーダンスが低いアンバラの線をつないで、出力をBGとHから取ってやるとアンバラでインピーダンスを1:16で持ち上げられるはずです。3Ωが48Ω。BGとタップ0だとBG-Hで取り出せば1:4です。

ワイヤの長さが短い時にアンテナチューナーがマッチしきれない時なんかに無理やりインピーダンスを持ち上げるのにも使えそうです。

一応責任を感じるので、GWまでに作ってみます。