紙QSLのリクエスト対策にOQRSをenableにしているのですが(JAみたいな雑魚エンティティにわざわざリクエストが来ることも無かろうとたかをくくっている)、たまーにリクエストが来ます。年に1,2件。
DX keeperの方でinbound OQRSの処理ができますが、カード発行をDX keeperではやっておらず、ハムログで印刷になるので、来たOQRSは、手動でハムログにマークをつけています。年に1,2件ですから作業としてはこの程度で十分。
さっき、JH8JNF/2のコールをClublogに追加したときに、1~2ヶ月ぶりにOQRSを確認したら1件増えてました。(ギリシャから、17mb/JT9)
さて、これをどうやってDX keeperに取り込めたっけ、と久々なので忘れていて、思い出すのに20分。
手順はこんな感じ。
- 複数のコールをClublogに登録している人は、DX keeperのQSL configのClublogのところで、対象のコールにセット。たとえば私の場合は関東のPCではJH8JNF/1のコールをセットしてあることが多いのですが、JH8JNF宛ての場合にはClublogのコールをJH8JNF/1からJH8JNFに変更する必要があります。
- そして次にOQRSの確認ボタンをクリックするのですけれど、このボタンはQSLのタブではなく、Progressのタブにあります。他のQSL管理はeQSL/LoTWやQSLそのものの印刷を含めてQSLタブにあるのですが、inbound OQRSだけはProgressにあるのです。これが分かりづらい。
- もしログにマッチするOQRSリクエストがあれば、DX keeperのQSLカードのステータスが “R” (requested)に変わります。いちいち検索するのは面倒なので、ステータスが変わった物は、QSLタブで”Add Requested”をクリックして「発行のキュー」に積んでやれば確認ができます。
- DX keeperで印刷もしている方は、そのまま印刷すればOKです。送付方法もB(uro)とD(irect)がステータスに入りますから確認してください。
- ハムログなどで印刷管理している方は、手動でハムログの方にJマークを入れるなりして対応を。その場合、ハムログにQSLの印刷情報を写したら、DX keeperのログエントリーでは「発行済み」の”Y”に変えておくと良いと思います。次にOQRSでinboundのものがあった時に、同じように印刷キューに追加してみるとリクエストの有無がわかりますので。
DX局のカードでよく見る、シールを貼る形式のカードにするなり対策すれば良さそうなのですが、まぁ枚数が増えてから考えればよしとします。年間1~2件じゃあんまり時間かけて自動化しても、ね。